イギリスの歴史

【ヴィクトリア女王の秘密の恋】晩年に宮廷を悩ませた使用人との怪しい関係

「大英帝国」を築き上げイギリスの地位を格上げしたヴィクトリア女王。晩年孤独のなかにあった女王の慰めとなったのがインド人の使用人アブドゥル・カリムでした。しかし身分違いの彼との不適切な関係はよく思われず、「女王は正気を失ったのではないか」といわれるほど宮廷内では批判の的となりました。この記事では、ヴィクトリア女王が晩年を捧げた「怪しい関係」についてみていきたいとおもいます。
イギリス王室

エリザベス女王とは何者なのか【イギリス王室とみるわかりやすい英国史】

この記事では、エリザベス女王に焦点をあて、イギリス王室とはどういうもので、近年どんな道をたどってきたのかを解説していきます。
フランスの歴史

【ナポレオンの波乱万丈な生涯】英雄となった男はどんな人生を歩んだのか

幾年たとうとも、人々を魅了してやまないナポレオン・ボナパルト。彼を一言で表すなら、「君主制を打倒した大革命後に登場した皇帝」でありましょう。 君主制をとっていたイギリスや、オーストリアなどが自分の地位を危ぶみ、フランス封じ込めに動く中、それ...
その他

マリーアントワネットについての10のエピソード【共同墓地に投げ入れられた王妃様】

贅沢三昧の日々で国の財政を切迫させたひとりの女性。「パンがなければ、ケーキを食べればいいじゃない」といったのは本当か。この記事では、元フランス王妃 マリー・アントワネットについて、あまり知られていない10の事柄をまとめました。 マリー・アン...
フランスの歴史

【ルイ18世とは】ナポレオンから王位奪還に成功したフランス皇帝

フランス革命でギロチンにかけられたルイ16世。彼がブルボン王家の血をたやさないよう、亡命を命じた弟こそがのちのルイ18世 (ルイ・スタニラス)でした。しかしルイ16世はマリー・アントワネットら家族とともに国外逃亡を企てるも、ヴァレンヌで捕ま...
フランスの歴史

【フランスの恐怖政治】血塗られた革命者ロベスピエールの治世

フランス革命が勃発してから5年後、革命政府は『革命の敵』と疑われる者に対しては、聖職者・貴族・平民身分を問わず厳しい措置をとりました。パリではロベス・ピエールの指揮のもと、次々と人々がギロチンにかけられ、地方では監視委員によって静粛がはから...
呪われた王室

【青いドレスの王女で知られるマルガリータ】に纏わる3つの逸話

2019年オーストリアとの国交150周年を記念して『ハプスブルク展』が開かれ、600年にわたる帝国コレクションが来日しました。そのチケットに印刷されていたのが、宮廷画家ベラスケスが描いた『青いドレスの王女』。 あどけない表情で愛らしい姿をみ...
ハプスブルク家

【世界帝国ハプスブルク】スペインの最盛期を築いたカール5世

祖父マクシミリアン1世の巧みな婚姻外交により、1516年にスペイン国王として即位することになったカール5世 (スペイン国王としての名前は『カルロス1世』) 。これが世界帝国ハプスブルク家による、スペイン統治のはじまりでありました。この記事で...
スペインの歴史

【スペインとドン・カルロス】オペラの題材になった宮廷悲劇の主人公

絶対的な権力をもった王の長男こそ、宮廷の悲劇の主人公として語り継がれていくドン・カルロスです。一体スペイン宮廷では何が起きていたのか、この記事では悲運な死をとげた、ドン・カルロスの生涯をみていきます。
フランスの歴史

【本当は怖いサンタンジェロ城】監獄となりローマ劫掠の舞台となった惨劇の地

ローマ教皇を守る砦、あるいは牢獄のイメージの強いサンタンジェロ城ですが、ローマ市民の大量虐殺の舞台となるなど悲劇的な歴史を秘めています。まさに監獄といったこのフォルムで人々を惹きつけてやまないこのお城は、中世以降、ローマ教皇を守る城塞として...