その他

【信念を貫き自己破産】巨匠レンブラントの光に潜む影 (後編)

純中満帆にみえた画家の人生に、大きな影がチラつき始めた。こちらの記事に続く、後編です。 レンブラントの信用を大暴落させた、女性スキャンダル 乳母のヘールチェ・ディルクスを愛人にするが ティトゥスの乳母としてレンブラントに雇われたヘールチェ・...
その他

医師ガシェの肖像とみる、ゴッホの死後にまつわる5つの知識

狂気の天才といわれた画家フィンセント・ファン・ゴッホ。わずか37歳という若さで自ら命をたった彼の生涯は、精神病や仲間との不破にくわえ絵はまったく売れず見向きもされないという、とても苦しいものでした。 大人になるほどに、なぜかどうしようもなく...
歴史に名を残した女性たち

【鉄の女と呼ばれたマーガレットサッチャー首相】の嘘と本当

保守的かつ強硬なその政治姿勢から『鉄の女』の異名を取ったことで知られるマーガレット・サッチャーイギリス元首相。ネットフリックスのドラマ『ザ・クラウン』では、物議を醸した英国初の女性首相が登場しました。ジリアン・アンダーソン演じるマーガレット...
奇怪な場所

【ロンドン塔に眠る凄惨な歴史】多くの高貴な人々が処刑された噂の古城

「美しいものには棘がある」とはよくいったもの。世界各地に残る古城はまるで貴婦人のように優美であったり、勇者のように堅牢で美しいフォルムをしていたりします。しかし、当主たちがそうであるか、はまた別の話。血みどろの歴史を含んでいるからこそ、古城...
ハプスブルク家

【ハプスブルク家にみえる下唇の起源】神に選び抜かれた一家に纏わる謎

プスブルク家にあってひときわ異彩を放つのは、レオポルト1世帝。面長で輝きのない大きな目、弓形の鼻、そして唇、よくぞここまで余すことなく顕れたものかというハプスブルク家の顔。この記事では、同家の人々特有の「下唇」の起源にせまっていきたいとおもいます。
奇怪な場所

エルサレムをわかりやすく解説【なぜ聖地では血生臭い争いが絶えないのか】

2017年にアメリカのトランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都であると明言たことで話題を集めたエルサレム。その発言が実際に世界的に認められることありませんでしたが、エルサレムはなぜいつも争いの中心地となるのでしょうか。 ここは3つの宗教...
惨散たる歴史

【奴隷海岸】数千万人の奴隷が積み込まれた、負の歴史をもった忌まわしき場所

トーゴ、ベナン、そしてナイジェリア西部にかけての海岸沿いには奴隷海岸という忌まわしき名前の場所があります。この呼び方は、かつてこの地が黒人奴隷を"積み出して輸出"していたことに由来しています。この記事では、現代になっても残る悍ましい名前の海...
惨散たる歴史

【本当は悲しいモアイ像】部族闘争に拉致、イースター島の悲劇を見守り続けた巨像たち

観光名所となっているイースター島のモアイ像。皆が知るこの巨像は、イースター島の悲惨な歴史の証人として島を見守り続けてきたのでありました。この記事では、悲劇を見守り続けたモアイ島の悲しい歴史をご紹介します。 スポンサーリンク (adsbygo...
中国の歴史

【紫禁城の後宮で起きた悲劇】珍妃の井戸の由来となった恐ろしい物語

清朝の末期には、官宮の腐敗、苛烈な権力闘争、アヘンの蔓延がはびこり、清帝国はまさに苦しいところに喘いでいました。数々の策謀と拷問、そして虐殺が重なり、紫禁城でつくられた清朝の歴史は、まさに「魔宮」と呼ばれるにふさわしいものだったのです。 こ...
奇怪な場所

【日本にある奇怪な場所】あまり語られない暗部、冥界とつながる境

歴史を記す権利はいつの時代も勝者にあるもの。歴史はつねに勝者の側から描かれ、そこに敗者や死者が弁解する余地はありません。 しかし日本にもいたるところに奇怪にまつわる場所があるのです。人々が畏怖してきたものは怨霊にとどまらず、人間が暮らすその...