青いドレスの王女

呪われた王室

怖い絵画【青いドレスの王女マルガリータが背負った 宮廷人の宿命】

この記事のポイント 1. ハプスブルク家は「高貴なる青い血」を守るため、近親婚を繰り返していた 2. マルガリータ王女の近交係数は親子間・兄弟間の4倍であった 3. 21歳で産褥により亡くなり、6人の子供のうち成人したのは1人だけであった ...
呪われた王室

【近親交配と没落】スペインハプスブルク家のカルロス2世が背負った呪い

一族の高貴な青い血を重んじた結果近親交配をうみ、断絶したスペインハプスブルク家。最後に生まれたカルロス2世の謹慎係数は異常なものだったといいます。この記事ではそんな近親婚の影響を顕著にうけ「呪いの子と呼ばれたカルロス2世」についてみていきます。
ハプスブルク家

スペインハプスブルク家の子孫と血脈【近親結婚の果てにうまれた虚弱な子供たち】

わずか5代で断絶したスペインハプスブルク家の血統はどこで途絶えたのか。この記事では、スペインハプスブルク家に生まれた子供たちの血縁を追っていきたいとおもいます。
ハプスブルク家

マルガリータ王女が嫁いだ実叔父【ハプスブルクのレオポルト1世】

ハプスブルク家にうまれたレオポルド1世。思いがけず神聖ローマ皇帝となった彼の治世は、フランス国王ルイ14世との対立に終始するものでありました。三十年戦争で衰退した領土を受け継ぎ、全盛期のフランスとオスマン帝国に圧迫されて苦戦を強いられるも、...
ハプスブルク家

青いドレスの王女の誕生秘話【フェリペ4世と宮廷画家ベラスケス】

衰退に向かうスペイン・ハプスブルク家を象徴するかのように描かれた儚く美しい王女の姿。この記事では、この魅惑絵画の作成秘話にせまっていきたいと思います。